Global Asia Investment Kosovo

コソボについて

2008年に独立を宣言するまで、元々は旧ユーゴスラビア、セルビアの自治州の一つでした。
バルカン半島中部、内陸部に位置し、縦横ちょうど100kmずつの小さな国です。

北東をセルビア、南東をマケドニア共和国、南西をアルバニア、北西をモンテネグロに囲まれています。
人口は、約173万人。主な民族は、アルバニア人。コソボ以外のヨーロッパ各国に約50万人が移住しています。

ユーゴスラビア情勢の悪化とともに、セルビアとコソボの関係が悪化し、1999年にコソボ紛争が勃発しました。
アルバニア人とセルビア人との間の民族対立がきっかけとなり、紛争にまで至りました。

ヨーロッパ各国は、陸続きで繋がっており、昔から民族紛争はどこでも絶えません。
ユーロ統合は、ヨーロッパ圏での戦争を防ぎ、今後争いを起こさない為の大きな試金石です。
通貨ユーロでの統合は果たしたものの、政治的・経済的な縛りが緩いため、現在でも多く問題を抱えています。

コソボ紛争では、死者・行方不明者の合計は25000人とも言われていますが、実際はこの10倍以上という数字もあり、現在でもしっかりとした数字は把握できていません。

日本人にとっては、未だコソボは紛争国というイメージがあるのではないかと思います。
コソボ紛争は、今から12年前に既に終了し、2012年9月時点で93カ国から国家として承認されています。
コソボ政府の積極的な外交政策により、今後も増える傾向にあります。

2012年7月、コソボ(首都プリシュティナ)に現地オフィスを開設し、数名の日本人スタッフも在住しておりますが、安全面・治安面での問題は全く感じていません。


コソボ経済については、GDPによって計られる経済発展は、過去数年において順調で、今後も継続的に増加する傾向を示しています。

国際的な金融危機にも関わらず、コソボは2009年においてもプラスの経済成長をしたヨーロッパにおける数少ない国の一つです。

国際開発援助が減少するに従い、民間部門消費と投資は経済成長の陰で、最も重要な部門となっています。

また、コソボ政府は安定的で将来性の見通しをたてた財政政策を実行しています。このように政府支出が可能となり経済成長をサポートできるのは、税収基盤が発展してきているためです。

経済状況がよいこと以外にも、コソボの通貨政策は非常に安定しています。コソボは、ユーロ圏以外でユーロを公式通貨として取り入れている数少ない国の1つです。

ユーロを採用したことが、低インフレで安定したマクロ経済環境の基盤を築く要因となりました。為替リスクをなくすことで、手数料が低くなり、貿易および投資が促進 されています。

国民の所得レベルは、月間280ユーロとヨーロッパ圏では最低水準ですが、若い世代が多く、消費意欲が非常に高い為、安定的な成長が考えられます。


コソボの主たる民族はアルバ二ア人、宗教はイスラム教ですが、比較的戒律は緩い国です。
公用語は、アルバニア語にセルビア語、若い世代では英語やドイツ語も話すマルチリンガルも増えています。

コソボ紛争は、アメリカ・国連・NATOが入り終息させました。 
当時のクリントン大統領の名前の通りや銅像も建っているなど、ヒーロー的な扱いを受けています。
アメリカ軍は未だコソボに駐屯しており、数千人以上の米軍関係者がコソボには住んでいます。

コソボという国、ヨーロッパとしての古い歴史を感じさせられます。
旧東欧、共産圏なだけあり、古いアパートなど画一的な建物も多いです。



所得レベルは、月間280ユーロとヨーロッパ圏でも最低水準となります。
しかし人々は礼儀正しく、マナーがしっかりしています。

街中は整然としており、 アジアの後進国のような街中の汚れはありません。
街の雰囲気からも、ヨーロッパ圏であるという事がよくわかると思います。

国民の生活を知る為には、市場やスーパーマーケットを回ってみることが一番です。
品揃えは非常に素晴らしく、普通に生活する上で困る様な事はなさそうです。



日用雑貨から食料品から、必要な物は殆ど揃います。
残念ながら、日本の食品はアジアのようには揃いませんが、お米や醤油は買う事ができます。

物価は他のユーロ各国と比較すると非常に割安で、特に乳製品は格安だと感じます。
野菜も豊富で味も良く、価格も非常に安価です。



チーズは安い物で8kg500円という商品がありました。バケツサイズのヨーグルトが400円程度です。
ハムや肉なども非常に安価ですが、宗教上の理由で豚肉を扱っているお店はごく僅かです。

パプリカは、日本では1個200円程度はするかと思います。
シーズンになると、50~100個ほど入って1ユーロ程度で販売されるそうです。

ガソリンの価格も1L:120円程度と、日本と比べれば割安です。
紛争で線路が途絶え、電車は通っていないため、バスや乗用車が市民の足になります。

日本人が生活をする上でも、それほど不便さを感じません。
ただ日本人が非常に珍しい為、どこに行ってもじろじろ見られます。

夏は温暖、冬は寒く降雪もある大陸性の気候の為、僅かですが四季を感じる事もできます。
夏場はヨーロッパの避暑地の一つであり、冬場は山間部のスキー場が非常に人気があります。

ユーロ圏であれば1〜2時間ほどで、プリシュティナ空港まで到着します。
空港から市街地までは、車で30分と非常に近く、交通の便も非常に良いです。

物価が非常に安い国である為、今後はユーロ圏における老後の居住地としての人気も出そうです。
至る所で、アパートメントの建築が進んでいますので、街の雰囲気もどんどん変わりそうです。

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